7月13日ヴォーカルセレクションVol.7関根弘江クインテット
すっかりご報告が遅くなってしまいました<(_ _)><(_ _)>
今回結果的に関根弘江(P&Vo)のアルバム発売記念ジャパンツアー初日にあたる
ライヴをこのヴォーカルセレクションでご紹介できましたこと、本当にうれしく思っています。
この関根弘江クインテットのライヴツアーですが13日のスタジオWUUさんを皮切りに、14日六本木ALL Of Me Club、15日横浜Kamome、16日池袋Apple Junp と4日間続きました。
私は、15日に横浜のKamomeでも、もう一度、聴かせてもらいましたが、
演奏が終わって、そこいら辺にいた近藤さん(Sax)、馬場さん(G)に
「素敵でした~!」と声を掛けると「少しはにかみながら、譜面に慣れてきた~」と楽しそうに言っていたのがとても印象的でした。
ドラムの柴亮さんにも同じように声をかけましたら「仕事ですから~(^_-)-☆」とこれまたミュージシャンズスマイル(そんなものあるかどうか知りませんが・・・・)が返ってきました。
そうです。仕事です、素晴らしい演奏でした。
全体の一体感も生まれ、どんどん良くなる気配も感じました。
少し後輩といえども、時間をかけて作り上げてきた自分の音、想いが詰まった楽譜をそう易々と見せて~とは同じ音楽を愛する仲間としては言いにくいものですが、ちょっと見せてもらいました。(^-^)
少し見せてもらっただけですが、あれだけのアレンジを譜にするのは大変でしょうが、前日一回のリハーサルで魅力的な音に仕上げるカルテットしてのミュージシャンの技量にもあっぱれ!でした。
馬場孝喜(G) 柴田亮(Dr)
この「a-me雨」のdemo CD が出来上がった時、弘江がロスからわざわざ送ってきてくれて、しずかさん、どうかな~・・・これまでも何枚かトリオでの録音を送ってくれた時も、どうかな~辛口でお願い・・・と常に真摯に自分を磨き続けてきた関根弘江の生の音は、私が知っている「テネシーワルツ」をテケテケっと弾いていた人物とは別人でした。
ただ、ステージを降りて、しずかさん飲みに行こ~♪とちっちゃいからだと人なつっこいカエル顔とアハハと笑うあの笑顔は健在で、15年以上の時を経て一緒に演奏できたことは、私にとってはなかなか言葉にできない感動がありました。
あのカエル顔(しつこくてごめん・・・)の笑顔の裏には人知れぬ努力があるのは言うまでもありませんが、
いつまでも若々しい感性の弘江はこれからもまだまだ前進していくんだろうな!
と感じましたし、私ももう一丁頑張るか~!と思えました。
vol.9に出演する19歳 久しぶりに歌ったI did'nt know what time it was
新人ヴォーカル山本紗綺
それにしても、若い人がどんどんCDを作りやすくなった今、弘江のようにやや中堅??となってこれがファーストアルバムという人もいます。自分のことも考えてみました。私はまだまだ自分の音を録音する気になどとてもなれないのですが、自分の音をどう表現するか、どう頑張るかと考えた時Liveという一つの答えはあります。
最近夏なのにと~っても貫禄が付いてきてしまって(^_^;)どうしましょ~と思っているのですが、もともとそれほど出たがりではない私が人のまえでピアノを弾く、歌まで歌って・・・・ものすごく緊張しいでそれを克服したいがために続けているなんてことは信じがたいかもしれませんが、続けることによって、音楽は私の日常になったことは確かです。
この「まちかど」ヴォーカルセレクションは私の音の表現になるでしょうか。
今回、関根弘江クインテットのLive、とっても盛況でした。4日間とも、とても盛況だったそうです。
ただ、あれだけの音でしたから、と言っても、文章からは本当の音は伝わりませんからもっともっと多くの人に知ってもらいたいという思いもあります。
また、いつかプレゼンできるといいなと思っています。もっとも弘江以外は都内のジャズクラヴでは常連さんの敏腕ミュージシャンばかりですので、皆さんどうぞジャズクラブへ足をお運びくださ~い!ってことかもしれませんが。
さて、Vol.8は今月8月12日、姉妹DUO、Rie&Rumiの「姉妹の織りなすハーモニーⅡ」です。出演をお願いいたしました3月末のライヴが震災の為のチャリティーコンサートになりましたので、今回は本編ライヴです!
白いブランコ、見上げてごらん夜の星を、Rose、君をのせて、などなど、親しみやすいメロディーを息の合ったハーモニーでたっっぷりとお聴かせいたします。
どなたでも楽しめるアットホームライヴです。
もちろん渡部聡(Per)もまたまた沢山の小物楽器を持ってきて二人の歌に華を添えてくれると思います。
お盆で皆様お忙しいかもしれませんね~。
ちょっと立ち寄っていただければ嬉しいです!
Vol.7のご報告が長くなってしまいました。
後ほどすぐにアップいたします。 山岸 しずか